【ミニマリスト】YAECA「Confort Shirts」100枚以上のシャツから見つけたマイベストシャツ。

ファッション


こんばんわ、けんぽく(@kenpokufriends)です。

先日投稿したミニマリストしぶさんの著書

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

の読書感想記事、多くの方に読んで頂いて本当にありがとうございます。


なんと!しぶさんご本人も記事を読んでいただき感想をツイートして下さりました!!

とってもとっても思い入れの深い記事となりましたので、未読の方はぜひご一読ください。

関連:【読書感想】捨てることで、豊かになる。ミニマリストしぶ著『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

今日は、ぼくのミニマリストライフのきっかけとなった1着のシャツに関するお話。




100着以上のシャツを着て、最後に選んだ1着。

ぼくは高校時代からファッションが大好きで、学生時代はファッションビルでバイトするほど。

これまで着てきたシャツは、古くは60年以上前のものから、ユニクロ、最新モードブランドのモノまで膨大な量になります。

クローゼットの中には常時10着以上のシャツが常備されていました。

 

このシャツを着るまでは。

 

それがこの、YAECA『Confort Shits』

このシャツを買ってから、プライベート用のシャツを新たに買ったことはありません。

ぼくが他に持っていたシャツを全てヤフオク・メルカリ送りにするという、罪作りなシャツでもあります。

【YAECA】ってどんなブランド?

2002年、服部哲弘氏と井出恭子氏のユニットで、その歩みをスタートさせた「YAECA」。

日々の生活に沿った普遍的かつディティールに凝ったデザインと上質なモノ作りで、国内外から人気を集めています。

EXCLUSIVE FABRICや2WAY STRETCH FABRICなどのYAECAオリジナルの生地開発にも余念がなく、今シーズンはイギリスの名門ファブリックブランド“brisbane moss”の生地を採用する等、一点一点のアイテムにこだわりが詰まっています。

DICE&DICE「YAECA特設ページ」より

この『Confort Shirts』はブランド設立当初からラインナップされています。

かれこれ15年近く細かなアップデートを繰り返しながらリリースされており、このブランドの定番アイテムの1つです。

他にも、ベーシックなアイテムが並ぶこのブランド。

ぼくの大好きな「長ーくお付き合いできる」アイテムがたくさん揃っています。

『ミニマリズム』を体現したシャツ。

では、このシャツの魅力を一つ一つ紐解いていきましょう。

最初にご了承いただきたいのは、「自室での撮影」なこと。しかもクローゼットから引っ張り出してきたまま。

このシャツの魅力を余すとこなく伝えたいけど、絶望的に写真センスがないのであらかじめご了承下さい。

全体像はこんな感じ。ザ・白シャツ。

ボタンも白で統一されており、カラーステッチも無ければ切り替えもありません。

一見すると、ただただ「シンプル」

しかし、ただシンプルなだけではありません。

『着る人』のために考え抜かれた、確かな『強調』がこのシャツにはあります。

その佇まいはまさに『ミニマリズム』です。

『強調』その1「スナップボタン」

このシャツのボタン、全てスナップボタンです。

着たり脱いだりが非常に楽です。

ボタンを留めたり外したりって、結構煩わしいじゃないですか。これなら、プチプチっと留めるだけ。

袖口もスナップボタンになっているので、ちょっと暑い時の袖まくりなんかもすごく楽です。

『強調』その2「脇腹ポケット」

一般的なシャツをイメージすると、必ず胸元にポケットありますよね?このシャツはその胸元ポケットがありません。

その代わりに脇腹あたりにとても大きなポケットが装備されています。

裏返してみると、そのポケットの大きさがより分かりやすいと思います。

スマートフォンやポケットWi-Fi、キーケース、小銭入れ程度なら余裕で収まる収納力。

胸ポケットにスマホ入れてて、屈んだ拍子にポロリ・・・って経験ありませんか?

あの『ポロリ』から、このシャツが解放してくれます。

それどころかポケットに十分な収納力があるためちょっとした外出ならバッグいらず。

しかもゆったりとしたボックスシルエットなので、ポケットにモノを入れてても全体のシルエットが崩れにくい。

まさに『手ぶらシャツ』です。

『強調』その3 「動きやすさと長持ちの為に」

このシャツの脇の下あたりに、三角形の形をした部分があります。

この部分は腕や肩周りの可動域を確保するための

「ガゼット」。古いスウェットシャツなんかによく見られるディテールで、アウトドアブランドのパンツにも採用されています。

また裾にも強度を保つためのマチ縫いがなされており、細かいながらも長く着れるような工夫がなされています。

秘められた数々の『強調』

小ぶりな襟はインナーとしてもアウターとして着ても映えるし

背中にはハンガーフック用のループ、

洗いざらしでもアイロン掛けしても着れる素材感、絶妙なパッカリング感、有名ブランドのドレスシャツ顔負けの丁寧な縫製などなど、まだまだ語れるこのシャツの魅力。

お値段は1着2万円程度と、決して安い買い物ではありません。

ですが、ぼくは白と青のシャツをほぼ同時に購入しました。

シャツはこの2着があれば他にいらないと断言できます。

いずれも今年で5年目。

このブランドが続く限り、ぼくはこのシャツを買い続けるでしょう。

皆さんもどこかで見かけたら、ぜひ一度試着してみてください。

以上、けんぽくでした。





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