こんばんわ、けんぽく(@kenpokufriends)です。
先日書店でふと気になった一冊を、今日はレビューしてみようと思います。
今回ご紹介するのは心理カウンセラー根元裕幸氏の
「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」
この本で、あなたが無くしかけてる『自信』を取り戻してみませんか?
この本の3行まとめ
・自己肯定感とは、『ありのままの自分を受け入れる』こと。
・自分を信じるためには、自分をより深く知りましょう。
・『自分に自信がない・・・』→ 今すぐ書店へ!
この本を読んで欲しい人
- ずっと自分に自信がない人
- 春から社会人になり、自信を無くしかけてる人
- ブラック上司の部下になって自信を削られている人(ぼく含む)
「自己肯定感」とは?
ちょっと表現が難しいですが、
要約すると「ありのままの自分でいてもいい。」っていうこと。
分かりやすい例は超有名名作アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公、碇シンジくん。
彼は物語冒頭は「こんなことできっこない!」とか、
劇場版では「こんな自分消えてしまえ。」というような
自己肯定感のカケラもないような人物でした。
しかし物語の最後では
「ぼくは、ここにいてもいいんだ!」
と自らの存在意義を確認し、自己肯定感を獲得しています。
ぼくが「この本を読んで欲しい人」で挙げたのはまさに、
超ネガティブ思考時代の「碇シンジ」みたいな皆さんです。
この本の要約
著者は「3ヶ月予約が取れない人気心理カウンセラー」こと
根元裕幸氏。
このほかにも数々の著書がある人気心理カウンセラーです。
この本は7日間で自己肯定感を獲得するためのワーク形式でまとめられています。
詳細は是非お手にとって確かめていただきたいので、今回は7日間で行うワークの簡単な内容を紹介しますね。
1日目:今の自分に意識を向ける
2日目:過去を見つめなおす
3日目:過去の家族関係を見つめなおす
4日目:自己肯定感を高める
5日目:自分のペースで人間関係を築く
6日目:敏感であることを強みにする
7日目:自分が本当にしたいことを実現する
本書の中ではそれぞれのワークのポイントが詳細に語られています。
特に1日目の「今の自分に意識を向ける」はとっても大切。
自己肯定感の低い人は、自分の行動を「他人を基準」に考えがちと述べられています。
だからこそ、1日目の「今の自分に意識を向ける」ことが重要なんです。
以前ぼくがレビューした佐々木常夫氏も著書「働く君に贈る25の言葉」の中でもこう述べられています。
「君は人生の主人公だ。何ものにもその座を譲ってはならない。」
関連:【書評】佐々木常夫著「働く君に贈る25の言葉」 新社会人だけじゃなく、ブロガーにも読んでほしい一冊。
実践してみる
読み終わった後、「どうやったらしっかり実践できるかなー。」って考えたんですが、
ぼくが思いついたベストな方法は「ブログを書いてみる」ことだったりします。
例えば、自己紹介で「今の自分」はどういう人間なのかをしっかり把握したり、
「過去に嬉しかったこと・悲しかったこと」を振り返って記事にしたりして、
「なぜ、その時のじぶんは嬉しかった/悲しかったのか」を掘り下げてみたり。
最初はかなり抵抗があるかもしれませんが、
ひとつひとつ文字に起こしていくことで頭の中が整理されるはずです。
同じ経験をして共感してくれる人が必ず現れてくるでしょう。
実名のFacebookだとなかなか勇気がいることなので、
実名顔出しの必要がないブログは、かなり有効なツールだと思います。
こちらの本もおススメ。
【感想】捨てることで、豊かになる。ミニマリストしぶ著『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』
この『自分を理解する』という行程は、『ミニマリズム』に至る過程にとても良く似ていると思います。
こちらの本も、テーマは『自分をよく理解して行くことが、人生を豊かにする』というもの。
自分を理解することは1日、2日ではなかなか難しいかも知れません。ですが、だんだんと自分の人生を歩めるようになると思います。
今日はそんな感じで。
以上けんぽくでした!

見える化ブロガーけんぽくと申します。
『歩く経営企画室』で自称『最強の左腕』
『価値を生み出すお手伝い』をテーマに、あなたに役立つ記事を更新中!
ブログの『見える化』コンサルティングもやってます。
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